ミーティングのグランドルール

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場づくりを大切にする

ミーティングを始める際に、まず大切にしたいのは場づくりだ。特に歯科ではミーティング慣れしていないスタッフがほとんどだ。そのためミーティングの場自体がアウェーなのだ。アウェーな場にいる時どんな気持ちだろう?不安と緊張で居心地が悪い。心もカラダも硬くなり、視野は狭く、声は小さく、消極的になる。そんなコンディションで参加しても全然楽しくない。いいミーティングになるわけがない。そこでグランドルールを設定するようにしている。

アウェーをホームに変える

グランドルールを設定する目的は、慣れない恐怖のミーティングの場をホームに変えていくためだ。まず怖いのは、指されることだ。そしてみんなの前で自分の意見を言うことはもっと怖い。これは言っていいのか?言ったらどう思われるか?自分は変なことを言っていないか?自分の意見を周りはどう思っているだろう?院長の評価は下がらないか?自分の発言を否定されたり反応されても困るが、無反応だと余計に心配になる。発言する前も、後も、いろいろなことが心配でたまらない。そんな気持ちになるくらいなら、隅っこでずっと黙っていたい。そんなアウェーな心境なのだ。

ホームに変えるために、大切にしたい3つのグランドルール

ホームに変えるために、大切にしている3つのグランドルールがある。

  1. 自分も相手も大切にする
  2. 傾聴する
  3. ありがとうを伝える

これを大切にすると、参加者みんながやさしい気持ちになる。温かくやさしい場になっていく。小学生でも知っているシンプルで簡単なルールだ。大人には当たり前すぎて、拍子抜けするかもしれない。しかし、この3つのルールを言葉にして、見えるところに掲示して、実行することで場が変わる。参加者の不安や緊張がほぐれてアウェーからホームへ少しずつ変わっていくのだ。

なぜ3つのルールで、ホームに変わっていくのか?

何がそうさせるのか、正直なところ私もよくわからない。でも「人を大切にしよう」「相手の話を聴こう」「ありがとうを伝えよう」この3つを伝えると、必ずと言っていいほどちゃんとみんなの心に届く。「そうだよね。大事だよね。」と言って襟を正そうとする。日本人の根底で繋がる道徳観なのかもしれない。

そして、みんなが共通して理解しているのは〈とてもシンプルで大切なのは分かっている。だけど実行するのは難しいこと〉それから〈自分が大切にしないと、自分が大切にされないこと〉そして〈この3つを大切にしている時は居心地がいいこと〉。だからこそ、一人一人がそれを大切にしようと努力するために、少しずつホームになっていくように思う。

まとめ

これは相手が大人であろうと子どもであろうと、ミーティングの時もタグラグビーをやる時も、いつも大切にしようと心がけている私自身のグランドルールでもある。なぜなら、この3つをみんなの約束にする組織は、とてもいいチームになっていくから。